工場日記

有限会社ケーティーシー

失敗談その11

年末・年始にはごあいさつとして、タオルやちょっとしたお菓子などもらいます。ある時、もらったお菓子の箱にのし紙がついてないことを幸いに、総務からそのお菓子を預かり、そのままお得意先にもっていきました。いわゆるたらいまわしです。なにくわぬ顔をしておいてきたのまでは良かったのですが、数日後顔をだすと、そのお菓子がどういうわけか得意先の社長の奥さんが食することとなり、その結果「たいへんおいしかったので、どこに売っているのか聞いてくれ。」と言われたとか。「聞いておきます」と答えてその場はしのいだものの、しばらくはその会社には行かれなくなりました。
ずいぶん昔の話ですが、今頃になると思い出す苦い思い出です。