工場日記

有限会社ケーティーシー

運勢

毎朝、東京新聞連載の「親鸞」を読んでます。それはそれで毎日たのしみにしています。さらにおもしろいのが、その上の欄にある運勢の欄です。読んでいると、運勢というより、人生訓のようで、感心します。3、4日前の私の運勢は、「他人の我を信ぜざるを心配するな。我が、他人を信頼できないのを憂えよ」です。その日の他の生まれ年を読むと、「人生に結論はない。いつも中途であり半端である」とか「疲れは神経の使いすぎ、小事にいつまでもとらわれぬように」など、誰がいつ読んでもなるほどという感じです。毎朝「親鸞」と共に、この運勢にはまってます。残念なのは家を出るときには、もう忘れてしまっていることです。