工場日記

有限会社ケーティーシー

40年

私にとって、この40年は人生のすべてと言っても過言ではないでしょう。その40年の間、いくつかの人生の岐路には、自分のいきたいほうを選択した思いもあるし、その間にたくさんの人との出会いがあって、お陰様で人並みの苦労もしたし、自分なりに納得いく人生を送ってきたと、思っていましたが。
今更ながら、これで良かったのかと思ってしまう、愚かな自分がいる事に驚いているのかもしれません。
学生時代はみんな金が無くて、わずかばかりの金を出し合って酒を飲み、酔うほど飲めないので、大学の裏の坂道を皆で走ったっけ。安アパートに住む級友を毎晩のようにあっちこっちと泊まりあるいたり。もしかして、あの頃が一番自分らしく自由に生きていたのかも。