工場日記

有限会社ケーティーシー

スーパーで買い物していると

老男性が寄って 「値段が見えない」 「賞味期限が見えない」 と言うので

ひとつひとつ読んであげる

「虫眼鏡を忘れた」とか 「一人で住んでいる」とか 「床屋の帰りだから」とか

ぶつぶつ言うのを聞きながら 買い物に付き合う

もしかして「明日はわが身」かと 思いながら