工場日記

有限会社ケーティーシー

ご冥福を

工場の改善、修理、治具作り、を一切お願いしていた方が亡くなりました。私と同じ年です。まだまだ死ぬ年でもないのに。無念でなりません。今でも思い出せば涙があふれてきます。いつもニコニコしていて、私の文字通り、無理難題もいろいろ資料を集めて、自分で作図し作ってくれました。ちょっとしたスイッチ不良もさっさと直してくれて。おんぶに抱っこ状態で10数年過ごしてきました。代わりの人など見つかる訳もなく、呆然とした日々を今日も過ごしている。夏も終わる頃には落ち着くのかと、自分自身を見つめばかり。