工場日記

有限会社ケーティーシー

ひまつぶしに

昨日は、数年前に買ったまま見ていなかったCDをみました。吉永小百合の「キューポラのある街」。

白黒の見にくい画面を見ているうちに、子供のころの貧乏を思い出し、涙が止まりませんでした。私の家も貧乏でしたが、吉永小百合ほど、輝いて生きていたのか、と考えてしまいました。あのころは、私の住む町全体が貧乏のようでした。

 私は、大学は夜通いました。吉永小百合と同じ大学。学部と年代は少し違いますが。昼間働いて、その分早くいろいろな人に出会えて、今思うに良かった、と思いますが。逆に言えば、良かったと思える人たちとしか出会わなかったという事ですかね。